KAFFEEFORM.(カフェフォルム) エスプレッソカップ&ソーサー
廃棄される「コーヒー抽出かす」で作ったエコでクリエイティヴなカップ&ソーサー
レストランやカフェから毎日大量に出る「コーヒー抽出かす」
デザイナーのジュリアン・レヒナーはイタリアでプロダクトデザインの勉強で留学していた時に、普段からコーヒーを飲む機会が多いこの国で、コーヒーを淹れ終えた後の「かす」がどうなっているのかがとても気になっていましたが、それらの「かす」は全てゴミとしてあっさりと捨てられていたのでした。

コーヒーを飲むたびに、コーヒーもリサイクルできることを考えてもらえるきっかけになればと、彼はコーヒーと直接つながりのあるプロダクト(KAFFEE FORM)の制作に取り掛かりました。

KAFEEFORM.(カフェフォルム) カップ&ソーサーは、ドイツ・ベルリンのレストランやカフェから毎日大量に出る「コーヒー抽出かす」を原料としたカップ&ソーサーです。

原料となるコーヒーの抽出かすをベルリンのカフェから回収して、ドイツの二つの作業場で1日かけて乾燥させた後に、ペレット状にした素材をプレッシャーで溶かしてカップの形に射出成形しています。

また、特有の素材感で、一つとして同じ見た目・模様がないところも特徴です。
食洗器の使用が可能で、落としても壊れない耐久性があるため、お店向け(プロユース)にも適しています。
製品はコーヒー豆を販売するための袋に入っていて、とてもユニークです。
コーヒーが好きな方へのギフトとしてもオススメです。

袋を開けると、コーヒーの良い香りが立ち込めます。
※香りが気になる方は、ご使用前に洗っていただけるとある程度香りを落とすことが出来ます。